3d Calcs
設定:
130 W
¥0.15/kWh
¥20.00/kg spool
キャリブレーション モジュール

吐出量・フローレート (Flow Rate) 最適化計算機

単壁キューブの厚み測定値やOrcaSlicer / Bambu StudioのパステストからスライサーのExtrusion Multiplierを微調整します。

キャリブレーション方式
ratio (1.0 = 100%)
% (e.g. -5, 0, +5)
% (e.g. -1, 0, +2)
OrcaSlicer Formula Variant:
調整後の押出値Slight Over-Extrusion
新しいフロー比率 (OrcaSlicer / Bambu)
0.922(92.2%)
0.98 × 0.95 × 0.99 = 0.922
OrcaSlicer / Bambu Studio:Flow Ratio: 0.922
Cura:Flow: 92.2%
PrusaSlicer / SuperSlicer:Extrusion Multiplier: 0.92
Always calibrate E-steps (hardware distance) before tuning flow rate (material melt behavior).
01 / 手順・測定方法

測定および設定手順

ステップ 01

1. テストキューブを出力

スライサーで単壁(厚み0.4mmまたは0.8mm)のキューブを造形します。

ステップ 02

2. 4面の壁厚を計測

デジタルノギスで4箇所の厚みを測り、平均値を入力します。

ステップ 03

3. スライサーの数値を更新

算出された新しい吐出倍率をフィラメントプロファイルに入力します。

02 / 計算式と物理モデル

壁厚測定に基づくフロー補正式

新フロー = 旧フロー × (設計壁厚 / ノギス測定平均厚)。

New Flow = Current Flow × (Expected Wall Thickness / Measured Average Thickness)
実例ベンチマーク:

目標とする壁の厚さは0.80mm(0.40mmの外周2本)。ノギスによる実測平均値が0.86mmだった場合: 補正後フロー = 100% × (0.80 / 0.86) = 93.02%。

よくある質問 (FAQ)

Eステップと流量(フロー率 / 吐出倍率)の違いは何ですか?
Eステップはモーターが正確に100mm送り出すためのハードウェア設定です。流量(フロー)は樹脂ごとの線径誤差や膨張をスライサー上で補正するパラメーターです。
PLA、PETG、TPUの一般的な適正フロー率は?
高品質PLAは0.95〜1.00(95%〜100%)、PETGはノズル周りのカス付着を防ぐため0.92〜0.96に絞るのが一般的です。柔らかいTPUはギアの噛み込み圧縮を補うため1.05〜1.10に増やします。
ノギスを使った肉厚測定キューブでのフロー調整方法は?
上面とインフィル無しの外壁2周の中空キューブを印刷し、4面の壁厚をノギスで測定します。『新フロー = 現在のフロー × (設計肉厚 / 実測平均肉厚)』で計算します。
OrcaSlicerのPass 1・Pass 2フローテストの仕組みは?
OrcaSlicerは視覚的なパッチを印刷します。Pass 1は大まかな変化(-20%〜+20%)を比較し、Pass 2で1%刻みの微調整を行います。指で触れて最も平滑なパッチを選びます。
フロー率の狂いは上面の隙間やザラつきの原因になりますか?
なります。流量不足では外周とインフィルの間に隙間が生じ、過剰吐出では表面に樹脂が盛り上がってノズルが擦れる異音や寸法肥大を引き起こします。
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